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ちろぽんママ
Diary
ママのDiary

ポン太に出来た腫瘍がきっかけで、綴りはじめた日記です。
気まぐれに綴ってゆきますが、あしからず。。。


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3.30.2004 遂に今日、私は某コットンシートで、メイクを落とした!?

うちの洗面台近くには、我々が使うスタイリングジェルをはじめ、ボディローションなどが置いてある。その中には私がメイクを落とす、コットンシートもある。そのメイク落としのコットンシートは、薄紫色のボックスに入っている。

お風呂に入る前、いつものように、ボックスからメイク落としのコットンを引き出し、顔を拭くようにメイクを落とした。
いや、いつものようにメイクを落とした筈だった。
しかし今夜、コットンシートが引き出されたらしいボックは、薄紫色をしていなかった。

今夜私が引き出したコットンシートは、我が家の二箇所を定位置としている別のコットンシートで、それはチロポン用のものである。
チロポンがお散歩から戻った時や、おうちのトイレでウンチ君をした後などに、お尻を綺麗・綺麗している、その名もずばり「赤ちゃんのお尻拭き」だった。
いつか訪れるであろう、この過ちの日が、遂に今日訪れてしまったのである。 トホホホ・・・


曇りのち雨
3.29.2004 今日もお散歩途中で、初めて見かけた方と、挨拶を交わした。

3月の下旬は、新学期前ということもあり、引越しが多い。
我が家の周りでも、お仕事の関係などで、住み慣れた町を離れてゆく方、またご近所に引っ越してこられた方がいる。
引越し会社のトラックも、一番多く目にする季節でもある。

チロポンは今日、いつもの歩き慣れたコースをお散歩していると、初めて見かけるポメちゃんに会った。今までポメちゃんに会うと、吠えられてしまう事が多く、ワン子挨拶も出来ない間々、その場を退散させてしまっていた。
それは、ポン太は吠えられると、必ず吠え返してしまうからだ。
でも今日初めてあったポメちゃんは、とっても良い子で、優しくポン太を受け入れてくれた。そしてポン太も優しくご挨拶が出来た。

こんな事がきっかけで、ワン子ママ同士も、気さくに挨拶を交わすようになる。
勿論、チロポンを連れていなければ、足を止めることも、あえて挨拶を交わすこともない、ただ袖摺りあうだけの存在なのだろうが、やっぱワン子の力は凄いと、改めて感じた。


晴れ
3.28.2004 私は毎日、チロ太と一緒に寝ている。

寒い季節は、寝室に暖房を利かせているので、お布団に入る時は、部屋が暖まっている。その時チロ太は、かけ布団の上で眠りに入る。
しかし暖房が切れ、室内温度が下がってくると、一時間もしないうちに、「お布団の中に入れて」と、手で私の頭をチョンチョンと叩く。そして私はかけ布団を持ち上げ、チロ太をお布団の中に入れる。
ほぼ枕を共有し、私はチロ太の体温を感じ、又チロ太も私の体温を感じながら、べったりとくっ付いて寝ている。

チロ太は深い眠りに入ると、結構いびきをかく事がある。耳元でこれをやられると、私はいびきが耳について、なかなか眠れない。なのでそのような時は、チロ太の体を少し動かし、「いびきがうるさいから、少し離れてね」と呟く。
するとチロ太は、少しだけ目を開き、「フゥ〜」とため息をつき、寝返りをうつ。

こんなことをされても愛おしいと思えるのは、ワン子であるチロ太の特権なのだろう。


晴れ
3.25.2004 再びノートPCでの生活を、取り戻すことが出来た。

今まで使っていた、初代ノートPCが壊れ、この二代目の環境が整うまでの間、約3年以上も、陽の目を見なかったディスクトップのお世話になっていた。そのディスクトップは、勿論普通に机の上に置いて使うタイプなので、私は椅子に腰掛けて使うことになる。我が家ではそこに大きな問題がある。

そもそもチロ太が一人っ子ワン子の時に、私はチロ太を膝の上に乗せ、ディスクトップを使っていた。
チロ太はその事を良く覚えていて、私がそのPCデスクの椅子に座ると、必ず抱っこを強請る。私もいつもの癖で、直ぐに抱き上げ膝に乗せてしまったのだ。

そして今は、ポン太というワン子もいる。
そうでなくてもチロ太の真似ばかりをしているポン太は、すかさず私達の方に寄ってきて、「僕も抱っこ」と、椅子に座る私の足に、手をかけて抱っこを強請る。私は既にチロ太を抱っこしているのだから、ポン太の抱っこだけを、受け入れない訳にはいかない。

そんな訳で、私はこの約一週間、チロポンという重り11キロを膝に抱き、ディスクトップのキーボードを叩いていたのである。


曇りのち雨
3.17.2004

今日、ポン太を久々に本気で叱った。

ちっちゃワン子の頃は、頻繁に大きな声を上げて、「いけない!」「駄目!」と、繰り返し声を張り上げていたが、3歳になる少し前位から、必要最低限の我が家の決まりごとを、ほぼ理解出来るようになって来ているようだ。

チロポンの食事は、朝夕ともにチロのまんまで、それは人間が食べる雑炊や、リゾット風のものなので、食後は必ず、口の周りを濡れたガーゼで拭いている。
しかし、それはワン子にとって、あまり心地よいものではなさそうである。
そして今朝、ポン太は、「いやだ〜!」と、ガーゼを持つ私の掌を、噛むゼスチャーを見せた。でもいつかこんな日が来ることを、予測出来る行動を、毎食後とっていた。そして遂にその日が来たのである。

私は怯むことなく、ポン太の歯を感じた左掌を、よりポン太の歯が当たるように押し当てて、反対の右手でポン太の首を掴み体をひっくり返した。そして凄みを利かせた声で、「いけない!」「何をしようとしているの?」「いけないでしょ!」と、久々に渇を入れた。
ポン太は目を丸めて、「もうしません。ごめんなさい。」と、私に謝っている。一応反省しているようだ。
「やっぱり恐いママだ!」と、私自身も思った。


晴れ
3.15.2004 うちには、お出かけの時に、ポットやチロポンの身の回りのものなどを入れる、籐の籠がある。

我が家に初めてのワン子、チロ太を迎える時、おおよそマニュアル通りの物を、買い揃えた。
既にワン子と暮らしている友達の意見を聞きながら、サークル,食器,トイレ,コーム_,スリッカー等など。そんな中、欲しくなるけれど、使わないものの代表格に、籐の籠という助言を受けた。
それはワン子を入れる、籐で出来た籠である。

チロ太を引き取りに行く当日も、友達の助言を決して忘れていた訳ではなかった。
しかし、赤ちゃんワン子のチロ太と、ワン子を入れる為の籐の籠は、あまりにもフィットする。籐の籠に入っている、赤ちゃんチロ太が、とにかく可愛さが倍増され、まんまと自ら買うことを決めてしまった。
チロ太は、その売り場から駐車場まで、その籐の籠の中で、良い子に入って移動した。

そしてそれ以降、チロ太がその籠に入ることは無かった。


  


曇のち晴
3.13.2004 昭和記念公園の、ドッグランで、ランランしてきた。

チロポンのワン子友達である、キチキチブラザーズの父さん&母さんから、ドッグランでランランのお誘いを戴き、今日始めて、昭和記念公園に行った。

チロポンは、ドッグランの体験は二度目だが、最初のドッグランの時は、グランドにチロ太とポン太だけで、ガキンチョのポン太にとって、一緒に駆けずり回る相手がいなかった。しかし今回は、一緒に駆けずり回ってくれる、お友達ワン子が大勢いる。
例によって、マイペース臭いを嗅ぎまわるチロ太だけの時とは訳が違う。
思う存分、お友達ワン子と、追い駆けっこして遊んだ。

無心になって、ワン子である事を楽しんでいるポン太を見ていると、とても清清しかった。
それは今日、お天気に恵まれた事と、何より大勢のお友達ワン子と会うことが出来たからだろう。
「みんな〜、ありがとうね。」


3.12.2004 実は私、ワン子に全く興味がなかった。

チロ太を迎える前は、どんなに可愛いワン子が横を通っても、勿論振り向くこともなかった。
ワン子に洋服を着せ、赤ちゃん言葉で話しかけている人を見ると、別世界の人のように思えて、むしろ滑稽だった。

ある時、職場の友達と、ワン子の話になった。その友達のうちには、トイプードルとシーズーの、ミックスの女の子がいた。
しかしその時私は、シーズーという種類のワン子を知らなかった。そしてそのシーズーがどういうワン子なのかを知るために、その友達にペットショップという所に、初めて連れて行ってもらった。

そこで私は、初めてシーズーという種類のワン子を見た。そしてチロ太と出会い、一目惚れしてしまったのである。
そして今や私は、チロ太とポン太に服を着せ、赤ちゃん言葉で話しかけ、二本のリードを持ち、お散歩をしている。
あの時のチロ太との出会いが、私の滑稽で、楽しい生活のはじまりだったのだ。


曇のち小雨
3.11.2004

遂に今日、ポン太のまんまの量が、チロ太の倍になった。

まんまの量が倍になっても、ポン太の食べる速度は、チロ太よりもまだまだ速い。
出来上がったまんまを、先ずチロ太のトレーに置く、そしてチロ太には、殆ど「待て!」の号令を掛けずに、「良し!いただきます。」と、OKを出す。

そして、今日からまんまの量が増えた、ポン太の番だ。
トレーの上に器を置き、「待て!」そして私は時計を見る。とりあえず30秒過ぎたところで、「良し!いただきます。」と号令をかけた。それと共に、まるで掃除機がゴミを吸い上げるような勢いで、食べ始める。
毎日見ている光景とは言え、豪快というしかない食べ方だ。

気が着くと、ポン太の器の中は、綺麗になくなっている。
そしていつものように、ポン太はチロ太の側に寄り、「まだ食べてるの?全部残さないで食べれる?」と、様子を伺っている。
そんなポン太を尻目に、マイペースでチロ太は、まんまを味わっているかのようだ。


3.10.2004 ワン子は玩具が好きだ。

チロポンの玩具箱には、色々な玩具が入っている。
その玩具箱から、お気に入りの玩具を咥えて持ってくる。そして目の前に置き、「一緒に遊ぼうよ〜」と誘いのゼスチャーを見せる。でも少し遊んでいると、又次の玩具を持ってくる。

そんな事を繰り返しているうちに、部屋の中は、チロポンの玩具が広がる。
チロ太とポン太は、玩具を散らかす常習犯なのである。

でも私は、その床に広が玩具を見ていると、とても幸せな気持ちになれる。
それは、チロ太とポン太が、元気に遊んでいるという証だからだ。


  


3.08.2004 今日、お散歩の帰りに、チャムママさんとチャムちゃんに会った。

チャムママさんちのチャムちゃんは、Mダックスの赤ちゃんワン子で、既に赤ちゃんワン子の最終ワクチンを済ませているが、お散歩デビュー前である。デビュー迄後一週間という待機期間中なので、ママさんに抱っこされた間々、外の雰囲気をお勉強していた。
そこをお散歩帰りのチロポンが、通りかかったのである。

チャムママさんは、ワン子大好きママさんで、チャムちゃんをお家に迎える前から、外でチロポンを見かけると、いつも近寄って来て「良い子良い子」してくれていた。
なのでこんなお散歩帰りに顔を合わせると、「ポンちゃ〜ん」「チロちゃ〜ん」と、声をかけて、直ぐに近寄って来てくれるところだが、今日はチャムちゃんを抱っこしているので、いつものような訳にはいかない。

ポン太はチャムママさんが抱っこしているチャムちゃんに、やきもちを妬いているのだか、変な対抗意識に似た眼差しを向けている。
そして遂に、「その子を降ろして、僕を抱っこしてよぉ。」と、言わんばかりに、お願いコールをあげた。
ポン太は、チャムちゃんよりもお兄ちゃんで、ヤンチャ坊主の割りに、甘ったれなガキンチョワン子である。


3.06.2004 ポン太は今朝、パパに「裏切り者」という、汚名を着せられてしまった。

毎晩チロ太は私と寝ている。そしてポン太は、パパと一緒に寝ている。
今朝早くに、パパの部屋のドアをガリガリとして、ポン太がドアを開けてのアクションをしていた。恐らくちっこが我慢出来ず、トイレに行きたくなったのだろう。
私はパパが気づいて、ドアを開けてくれることに期待して、少し様子をみていた。パパは爆睡状態で、いっこうにドアが開く気配はない。
「夕べも寝る前に、トイレを済ませなかったからだ。」と、寝ぼけた私の頭を過る。そして私は渋々パパの部屋のドアを開けた。すると「助かった。」という表情を漂わせたポン太は、まっしぐらにトイレに向かった。

トイレから戻り、もう一眠りしようと、ポン太の戻ったベッドは、私のベッドだった。そして休日である今日、我が家では、目一杯の朝寝坊をした。
既に勢いのある日差しが、カーテン越しに差し込む頃、再び私とポン太が目を覚ました。そしてポン太は、いそいそと何もなかった様に、パパのベッドに潜り込む筈だった。しかしその時、パパは既に目を覚ましていたらしい。そして自分のベッドで、ポン太が寝ていなかった事がばれてしまったのだった。


3.05.2004 ワン子はどの子も、外出から戻った私たちを、手厚い歓迎をしてくれるものだ。

尻尾を振るというより、グルン・グルンと回し、「遅かったじゃないかぁ」と言わんばかりに、チュウのペロペロ攻撃をしてくる。この攻撃を、チロポンの両方から一気に受けるのだから、嬉しい反面、少々苦しいひとときでもある。

仕事から帰って来た時。買い物から帰ってきた時は勿論のことだが、未だガキンチョなぽん太は、私がポストから新聞や郵便物を取りに行ったり、朝、ゴミの集積所に、ゴミを出しに行っただけでも、この歓迎をしてくれる。
しかし、さすがにチロ太はこの程度では、動じなくなった。

今日、我が家の地域は、ゴミの収集日だった。
ゴミ袋を持って、玄関から出てゆく私を、ポン太はしばしの別れの様な表情で見送ってくれている。そして一分もしない間に私は戻る。そしてポン太は、いつものように尻尾振って、喜んで迎えてくれる。
そんな純粋なポン太に、「ぽんチャン、いくらなんでも、ちょっとオーバーなんじゃない?」と、水を注してみた。
しかし、そんな私の言葉を理解する由もない。
それはポン太が、私よりも何倍も純粋で、正直だからだと思った。


3.03.2004 ポン太は、私のストーカーだ。

年齢からいっても、かなり気合の入った、筋金入りのストーカーである。
私が動けば、ポン太はそれに倣って、家中のどこにでも着いてくる。
ポン太が眠くてウトウトしている時は、さすがにぴったりくっ付いて来ないまでも、まるで磁石のように、私の方を向いて、頼んでもいない監視を続けてくれる。

今日、遊びに夢中になっているポン太を尻目に、私はトイレに入った。
私の気配を急に感じなくなったポン太が、フローリングの床を、軽快に走り回る足音が響く。私を探しているのだろう。そしてその速度が、少しづつ速まっていった。こうなってくると、恐らく表情も固くなっているのが想像できた。

思わず、「ぽんちゃん、ママここだよ。トイレに入っているんだよ。」と、声をかけていた。
ほんの数分の隔離に、私を探すポン太もポン太だが、声をかけて居場所を知らせる、私も私だとつくづく思った。


晴のち曇
3.02.2004

ポン太の食事を、100%まんまに切り替えてから、約一ヶ月が過ぎた。

チロ太はまんまに切り替えて、既に約11年近くが経過しているが、日常の健康状態、毛艶、そして年に一度の、血液検査でも、取り立てて気に掛かる点は、今のところない。

ポン太は切り替えた時期が、手術を受け療養期間と重なることもあるので、正直カロリーをどの位増やしたら良いのか、半信半疑の間々、チロ太の量の20%増しで切り替えはじめた。
約一ヶ月が過ぎ、毛艶には問題はない。しかし体重が少し減ってしまったようだ。そんなこともあり、今日からまんまの量を、チロ太の50%増し迄増やして与えはじめた。見た目もかなりの量である。

私はフードの時から、袋に書いてある量はあくまでも目安にしかしていなかった。
「食べすぎでゲボをするか?」「うんち君が元気か?」「食後もお皿を舐め続けるか?」を、大きな目安にしていた。
そしてまんまに切り替えた今、目安の項目を加えた。
それは、食べる速度がチロ太よりも早いポン太が、食後チロ太のまんまを、どの位気にするかだ。「チロ太が食べるている様子を、見に寄ってゆく程度なのか?」「チロ太のトレーにこぼれた、まんまを食べるのか?」「まんまの入ったお皿に迄、首を突っ込んで、まんまを一緒になって食べるのか?」の3点だ。
それを目安に、今日から50%増しで与え始めた。

それにしてもチロ太は、まんまが入ったお皿にまで、首を突っ込んで一緒になって食べているポン太の事を、どうして怒らないか?とても不思議だ。


曇のち晴
3.01.2004 今日は朝から気温が低く小雨が降り、昼過ぎから一時小雪も舞っていた。
仕事で外出していた私だが、外出から戻る頃には、実は雨も雪も上がっていた。

しかし、「今日は雨が降っちゃったから、おんもに出れないね。」「お散歩出来なくて残念だね〜。」と、チロポンに言い聞かせた。これは私がたまに使う、お散歩をサボる時の台詞である。

ベランダの窓を開けて、無言の説得で駄目押しをする。まだうっすらとベランダが濡れている。そして恐らく、空気も湿り気があり、雨の余韻の匂いでもするのか、すんなりと納得してくれる。

私は今日、こんな無邪気なチロポンを、騙してしまったのだった。


曇一時小雪



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