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ちろぽんママの小さな応援

心臓 vs 腎臓

Jun.29.2021 – 1
さて、物々しいタイトルですが、、、
只今、週末の男(14歳の親戚の子)が、我が家にショートステイ中です。
以前から、心雑音(2/6)が確認されていて、ここにきて肺に水が僅かに溜まっていると、G病院での診断。
そこで、G病院の獣医師から、投薬開始の提案があり、心疾患で処方される3種の内服薬が処方され、、、
内服をはじめ徐々に食欲が落ちてゆき(解っていること)、体重も落ちて(そりゃそうだよね)。
お薬を口に服ませるのも、飲ませるのも一苦労だったとのこと。
元気喪失、食欲不振に焦り、獣医師の手を借り、強制給餌もしたとのこと。。。(><)

わたしは、
食べ物を受け付けなくなった子に、強制的に食事を流し込む様なことは、絶対にしないし、ひとにもお勧めしません。
又、投薬がプラスよりマイナスに強く働く場合、投薬を中止又は最大限に減量します。この時、代替療法を取り入れることをします。

日頃から、一般的な血液検査を含め、その数値はあくまでも参考に留め、目力をはじめ、その子の何時もの(元気な時の)パワーと比較して、そこから優先順位を感じ取る様に努めています。
特に、シニアわんこなど、心配事を抱えている子の場合、優先順位を普段(元気・安定している時)と見極め、可能な限り消去法で選択する様に心掛けています。
とは言っても、今回の Cr. BUN IP と Ca の数値は、見なかったことには出来ない程の数値。

シニアとは、年齢を重ねているということ。当たり前かもですが、身体全体(内臓etc.)が加齢しているということ。わんこ達は、シニア期に入っても、何時も同じように愛くるしく感じるので、加齢のことをふと忘れがちになったりしてしまうことさへあります。
なので、例え何もお薬を内服していなくても、内臓自体、加齢している訳で、そこに強い薬が流し込まれれば、特に解毒の臓器にとって、かなりシンドイことになるのは、想像できると思います。

わたしが今まで、長男ちろ太の教訓から、その後、僧帽弁閉鎖不全症と診断された子達(あ豆き・ぽん太・ひよ子)に、心疾患で処方される3種の内服薬を飲ませていません。
それは、加齢によりほころび始めた腎臓に、更に負担を掛けることになる、強い薬を流し込むことに抵抗があるからです。
例え、心臓がその時保てたとしても、腎不全で覚悟を宣告されてしまうのであれば、元もこうもないと思うからです。

ゆう太、滞在四日目の朝、何時もの食事量の、1/3の量を、自ら食しはじめました~(^^)/
( 現時点で、 2種断薬・1種5/6以上断薬・おうち輸液・ハーブティ )

 

 

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