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ちろぽんママの小さな応援

ひめ子の免疫力

< Aug.03.2019 >
日中の陽ざしは、陽ざしというだけに、肌に差し込んでくる感じの、ちろぽん家地方。。。
ただ、朝晩のお散歩は、去年の今頃と比べて、少し楽な様な気がする。 ほんの少しだけ、朝晩は風に優しさを感じる。(笑)

さて今日は、ブラベクト内服後の状態と、肝臓・胆のうの数値的からみた、高度医療センターでの精密検査を受けるか否かを決める、皮膚科医院で再診だった、ひめ子。

その前に、3/25ひめ子が、ちろぽん家の七女になってから、アカラス治療に伴うことで、関わって下さった、わんこ医院は計4医院。
先ず、ちろぽん家から徒歩で行ける父子で開業しているわんこ医院。(4月に血液検査と、ドラメクチン(本来、週一回を4週連続で注射)を、6/13と6/20の2回で、私の意志で止めて戴いた医院)。
そして、湘南にある皮膚科専門クリニック。ただこの病院では受診に伴う問い合わせだけで診察は受けていません。HP上、情報が多くあったので、凄く参考になりました。
三番目が、今日再診した皮膚科専門医のいるわんこ医院(この記し帳では皮膚科専門医院と呼でいる)。
そして4番目に、以前から時々お世話になっている、動物愛護病院です。

そして、、、
今日の再診。ひめ子の順番が来て診察室に入ると、先生が開口一番、「如何ですか?高度医療センターでの精密検査を受ける相談(主人と)をされましたか?」と聞かれ、、、
「お陰様で、御覧の通り、ひめ子はブラベクト内服後、アカラスはとても良い感じに回復傾向にあります。玩具を咥えて走り回る、普通の3,4歳児に戻ることが出来ました。先生のお陰です。ありがとうございます。嬉しさのあまり、内服後約一週間の時点で、仮ママ様にも実際にひめ子を見て戴きました。約2年半、仮家の皆さんは、ひめ子がアカラスを克服出来るよう、一生懸命ケアして戴いた経緯があるので、私と主人だけでなく、仮ママ・パパ様の意見も伺って、高度医療について考えました。
その結果、4人全員が「高度医療センターで精密検査を今は希望しない。」という結果に至りました。と、現段階の意思を皮膚専門先生に伝えました。

すると、「前にも言いましたが、アカラスは免疫力が上がらないと完治はしません。この子の場合、いくら栄養を摂っても、肝臓が上手く働かなくては、免疫力が上がりようがない。その為には、精密検査が必要なんですよ!」と、皮膚科先生。「ハイ。ただ、門脈シャントは先天性の場合が多いとのことですが、先天性だとしたら、4月の血液検査で、何故異状が出なかったのでしょうか?」と尋ねると、「それは私には解からない。毛細血管の様な小さな血管であれば、数値に出ない可能性もあると思います。」と。(毛細血管の様な細い血管の場合は、打つ手(手術など)がないと前回の時に聞いたことを思い出したけど、その場の雰囲気が悪くなりそうだったので、あえてそれは言いませんでした。 ひめ子のことを気にかけて、アドバイス下さっているのは解かるのですが、、、ちょっと切なく。。。)

ひめ子の背中の部分の皮膚の状態を、ルーペの様なもので診て、「他に何か質問ありますか?」と、席を立ち去ろうとし始めた皮膚科先生。 すかさず私が、「初診の様な、毛を抜いての検査とか、今日はないんですか?」と尋ねると、「これだけ良くなっているんだから、そんなの必要ないでしょう!」と。
そして、「とにかく、シャンプー(皮膚科先生はマラゼブシャンプーを推奨)を小まめに継続して下さい! それにつきますから! まさか、マラゼブを使ってないなんてことないですよね!?」と聞かれ、「ハイ、ちゃんと使ってます!」と、応えました。。。アカラス症的には、目に見えて良くなっているのに、ちょっと切ない再診でありました。

自分の記し帳なので、ここには嘘偽りなく記しますが、、、
初診の時に、確かにマラゼブシャンプーを勧められ購入してきました。それは、今後再び、以前の様な状態になった時の為にです。
私が薬シャンを毛嫌いしている訳ではなけれど、悪い菌をやっつけてくれる代わりに、常在菌などの良い菌もやっつけちゃうので、免疫力を上げたいと思っている、ここまでアカラスが回復出来ている、今のひめ子には不向きではないかと思っていて、実は、ひめ子に私はマラゼブを一度も使用していません。(皮膚科先生、嘘ついてごめんなさい)だけど、本当のことを言うと、更にいや~な雰囲気になりそうだったから。。。

結果、肝臓の方は、4月に父子わんこ医院で受けた血液検査で、異状がみられなかったことを、その間々受け止めると、4月の検査と、7月の検査の間にあった、ドラメクチンの注射が気になり、、、門脈シャントというより、やはりドラメクチンが、ひめ子には強すぎた。若しくは合わなかった為、肝臓での解毒が追い付かずの異状数値ではなかったのかと、私自身の気持ちを収める様に言い聞かせています。。。
それと、現在、肝臓からくると思われる様な症状が、日常の様子を観ている限り見当たらず。。。
もし、皮膚科先生の仰っている様な、究極の事態が近い将来起こったとしたら、私は今日の選択と決断を、後悔するのだろうか?なんてことが一瞬過ったけれど、今、玩具を咥えて、この狭い家の中を走り回っている、ひめ子を観ていると、「これで良いんだ! このひめ子こそが、今活きているひめ子なんだ!」と思えるのでありました。。。

こんな言い方をすると誤解を招くかもだけど、人もわんこも持って生まれた運命があると思うんです。
皮膚科先生の仰っている様な、最悪な事態もゼロではないと思う。ただね、幼少期から辛い思いをしてきた、こんな小さな身体を、高度医療センターに任せて、そこで事故が起きたら、「全力を尽くしました」なんて、白衣を着た人達に言われてしまう訳でしょ!?
今、見るからに苦痛を訴えているのなら別だけど、お陰様で、玩具咥えて家の中を走り回ったり、家の前を通るわんこに言いがかりつけたり(^_^;) の状態を取り戻せたのだから、、、これを保ってあげたいと思う。
病院のステンレスの小さな囲いの中で、寂しい思いをさせ、最悪逝かせるなんてことだけは避けたいんだよね。きっとそら実も、私達の決断を応援してくれていると思う。。。
だから、、、だからこそ「私達、ひめ子の父母が、ひめ子が普通のわんこでいる為に、全力を尽くすよ!」 「ひめちゃん、それで良いよね?」

そしてこれからは、ひめ子のこの検査数値を真摯に受け止め、食事管理にポイントを置いて、どうアレンジしてゆけば良いのかなどを、動物愛護病院の先生らにご指導戴きながら、長期戦に挑む決心をしたのでありました。。。

 

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