あれから10年・・・
陽ざし暖か、春まっしぐらの、お天気に恵まれた、ちろぽん家地方。。。
未曾有の震災から10年。
かつて経験したことがない大きな揺れに、ぽん太・きな子・あ豆きのことが気がかりで、職場に居たわたしは、机の上を早々に片付け、施錠し帰宅の準備。
半ば社長に有無を問わずに、「わたし帰ります!」と告げたあの日の事、鮮明に思い出されます。。。
恐らく社長は、わたしのことを心配して、「もう少し、会社に居た方が良いんじゃないか?」とかけてくれば言葉にも、「大丈夫です!」と、早々に会社を後にした日の事。。。
兎に角、子供達のことで頭がいっぱいで、心臓バクバク。駅までの慣れた通勤路も、電柱がゆらゆらと揺れていて、何時もの道も、手すりにつかまりたいとさへ思う、そんな感じでした。。。
東北や北関東で被災された方々の中には、未だ避難所生活が強いられている方もいらっしゃいます。
あれから10年経って、それぞれ置かれた状況も異なり、考え方も違うと思うけれど、、、
わたしは、あの3.11を振り返ると、地震という自然災害ということだけでなく、改めて「生きる」とか「命」とかを、見つめ直し、何時もの「何気ない日常に感謝する日」なのだと思っています。。。
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