獣医師 vs わたし
Jun.30.2021
前回の「心臓vs腎臓」の続編です。
我が家にショートスティ中の、週末の男は、6/26の受診時、自分の身体を自分で支え、四つ足で自立することさへ困難な状態で、それまであった7kg超(少々おデブ)の体も、この2週間程度で500g以上も一気に落ち、、、
そして、当日の血液検査の結果は、わたしからみても、「もう駄目かも?」と過った数値結果。
獣医師から、「覚悟して下さい!」の宣告に、このわたしが、反論すら出来なかった。。。
それから4日後となる6/30の再血液検査の結果。まだ高低があるものの、CREとIPが基準値内で、腎不全の更なる悪化は免れた気がする。獣医師からも、「よく頑張ったね!」と、温かい言葉を掛けられた、週末の男。
そして、断薬、減薬、輸液、ハーブティetc. のこと、全て正直に獣医師に報告すると、、、
担当獣医師は、少し険しい面持ちに変わり、「これは、あくまでも結果が良かったというだけの話です! ちゃんと指示通り、お薬飲ませてあげて下さい!」と、強く言われてしまいました。。。
その場を上手く!?収める為に、わたしは「ハイ!解りました!」とは呟いてはみたけど、、、
その時のわたしの心の声を文字に起こすと、、、
『指示通り、薬飲ませ続けていたら、CREやIP、BUNの数値が更に上がって、本当に残念な結果になっちゃったんじゃぁないの? そうなったら、アンタ 先生、どう責任取ってくれるのよ!「最善を尽くしましたが、非常に残念です。」なんて言われちゃったりする訳?
結果が良かったのだから、これが良かったのよ!』と、しっかり叫んでいました。(笑)
獣医師からすれば、まぁ、扱いづらい保護者だと思われているのは間違いなさそうだけど、うちの歴代の子達と同様に、「自己責任でわたしが守る!」を、今は貫いています。
正直、14歳という年齢からしても、まだ油断は出来ないと感じる、心疾患&腎不全。
そして、全てが安定値に入った訳ではないけれど、実際には、食欲も徐々に戻りつつあって、眼力も日々上がっている。 家の前を僅かながらウロウロ出来る様にもなってきた。
わたしからみれば、例えこれが一時的だったとしても、上出来だと受け止めたい!
この週末の男に、実際あとどれだけの時間が残されているのかは、正直解らない。
でもね、苦痛と闘って、受診する回数増やして、内服する薬が増えて、自立歩行出来なくて、自分から食べたいと思えなくなって、etc. それで、ただ時間を延ばすことに、わたしは積極的になれない。
これは、決して諦めているとか、最期を早めるとか、そんなこと言っている訳ではないんです。
例え、寝たきりになったとしても、笑顔が覗くような、そんな穏やかな時間を、過ごして欲しいと思っているだけ。生きていることが、本わんこ自ら、少しでも楽しいと思える過ごし方を、して欲しいと思っているだけなんです。
ここら辺の考え方は、人それぞれだと思うから、これはあくまでも、わたしの考え方ですけどね。
医療視線と、家庭視線では、やはり感覚が異なることが少なくないと思う。
だけど、医原悪化だけは避けたいと強く思う。。。
次回、最大の難関、「相方 vs わたし」に続く・・・
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